2024年2月13日火曜日大津市のピアザ淡海にて、「しがごとまるごと協力隊ネットワーク設立報告会および研修交流会」を開催いたしました。
滋賀県の地域おこし協力隊現役隊員・滋賀県の地域おこし協力隊OBOGの皆様、市町の地域おこし協力隊担当者様、視察や事前研修などでお世話になった和歌山、福井の皆様、その他関係各所の皆様とメディアの皆様合計60名を超える方々にご参加いただきました。
まずは、設立にあたり伴走支援いただき、設立報告会を共催していただいた滋賀県市町振興課様よりご挨拶を頂戴しました。
そして、一般社団法人移住・交流推進機構様より、「地域おこし協力隊OBOGネットワークの現状」をご講演いただきました。現在、47都道府県中31のネットワークができており、地域おこし協力隊の隊員数の増加に伴い、現役隊員に近い立場でのサポートが必要とされており都道府県ネットワークが支援していく気運が高まっているとのお話をいただきました。
次に一般社団法人しがごとまるごと協力隊ネットワークの代表理事、藤田彩夏より設立についてのご報告をさせていただきました。設立にあたっての想いは下記にも綴ってあります。よければご一読ください。
他県ネットワーク事例紹介として、はじめに一般社団法人佐賀県地域おこし協力隊ネットワーク 門脇 恵(かどわき めぐみ)様に佐賀県のネットワークの取り組みの事例紹介をしていただきました。
続いては、設立にあたり、現地にもお伺いして研修させていただいた一般社団法人えひめ暮らしネットワーク副代表の鍋島 悠弥(なべしま ゆうや)様よりご講演いただきました。
休憩を挟んで第二部は、パネルディスカッションと研修交流会。
パネルディスカッションのテーマは「しがごと、まるごと。で、できること」としてファシリテーターは当法人から東近江市OBで理事の前川真司が務めさせていただきました。
先ほどご講演いただいた佐賀県の門脇様、愛媛県の鍋島様、日野町の地域おこし協力隊担当の職員の方にご参加いただき、代表の藤田彩夏の4名がパネリストとして登壇しました。
協力隊時代に直面した課題から始まり、受け入れ市町として困ったことなどそれぞれのお立場からのご意見をいただきました。それをふまえ、「ネットワークが発足したことでできる未来」について、さまざまな可能性をご提示いただきました。「これまで、蓄積されてこなかった知見がゼロではなく積み重なっていくようになる」という門脇さんのお言葉が、まさにしがごとまるごととして、達成していきたい目標だと改めて感じました。
そして、グループにわかれ交流会!各グループ大変盛り上がり、まだまだ時間が足りないほどでした。
他の自治体の地域おこし協力隊や、ご担当の職員の方が市町をこえて交流する機会があまりなかったのでもっと機会を作ってほしいとのお声をいただき、滋賀県全体での交流を今後もっと活発にしていけたらと思います。
最後に、ご参加いただいた皆様で記念撮影を!
様々な方からご支援いただき、無事に設立、報告会を終えることができました。
メンバー一同、無事に報告会が終了し一安心しましたがここからがスタート!ということで翌日は早速研修会をおこないました。来年度からの本格スタートに向けて、充実したサポートが行えるよう勉強していきたいと思います。どうぞこれから「しがごとまるごと協力隊ネットワーク」をよろしくお願いいたします。
ちなみに、報告会に合わせて皆でおそろいのジャケットをつくりました!ロゴ入りで今後活動の際にはこのジャケットで各地に登場することになるかと思いますので、見かけましたらどうぞよろしくお願いいたします。