地域で若者の未来への「流れ」を作る。 滋賀県日野町で、地域・企業・人をつなぐ若者支援協働推進員(地域おこし協力隊)募集!

「せっかく学校を卒業したのに、地域とのつながりが切れてしまう若者がいる」
「子ども食堂やフリースクールなど、素敵な居場所はあるのに、横のつながりがまだ足りない」

滋賀県日野町はいま、そんな課題に直面しています。

日野町には、人と人が支え合う温かい土壌があります。しかし、それぞれの支援や活動が分野ごとに点在しているため、若者が地域社会へスムーズに関わっていける“流れ”がまだ十分ではありません。

そこで私たちは、地域・企業・活動団体を横断し、人と人をつなぐ「ハブ」となってくれる仲間を募集します。福祉の枠にとらわれず、教育や商工業、農業、地域活動など、あらゆる分野を粘り強くつないでいく仕事です。

「ゼロから孤独に立ち上げる」必要はありません。町にはすでに、官民一体となった強力なサポート体制が整っています。

少し先の未来を見据えて、ワクワクしながら新たな地域づくりに挑戦してみませんか?

ひとことで言うとこんな仕事

「地域」「企業」「活動団体」の間に立ち、若者の社会参画や就労につながる機会をコーディネートしていただきます。 

業務内容

本業務は、地域資源(人・場・企業)を組み合わせ、若者の選択肢を広げることを目的としています。 

① 若者×地域のコーディネート

  • 若者や地域のニーズ把握
  • 居場所や地域活動への参加機会の設計 

② 若者×仕事(企業連携)

  • 町内企業へのヒアリング(目安:月数件)
  • 短期間の就労体験機会の企画・調整 

③ ネットワーク構築

  • 既存コミュニティへの参加(週1~2回程度) 
  • 分野横断の関係づくり 

④ その他の業務(毎月の活動報告書の提出など) 

※ 詳細は、「日野町地域おこし協力隊(若者支援協働推進員)業務委託仕様書」をご確認ください。


想定される活動例 本業務は、福祉分野に限らず、教育・商工業・農業・地域活動などを横断する コーディネート業務です。  

着任後のロードマップ

【1年目】

  • 定期的に現場へ足を
  • 地域行事に参加し、

【2年目】

  • 企業や活動団体の紹紹介冊子を作成する 
  • 小規模な企画を立ち上げ、検証しながら改善する 

【3年目】

  • 地域や企業、活動団できる仕組みづくり

【3年後のイメージ】

①-1 居場所等に参加し、関係者との関係性を築きながらニーズを把握 

①-2 若者の社会参画プログラムの企画・調整 

②-1 企業や活動団体の紹介冊子の作成 

②-2 職場体験の企画・調整 

②-3 ワークシェアリング事業の立ち上げ検討 

③-1 既存会議への参加 

③-2 子ども食堂や公民館サークル等への参加 

ここがポイント!

ネットワークの多様さ

 

日野町には、すでに多様な企業や活動団体が存在しており、活動初期から関係性を築きやすいフィールドがあります。 

お一人でゼロから立ち上げるのではなく、既存のネットワークを活かして活動いただける環境です。 

例)ひのみんなの食堂ネットワーク、ひの若者会議(仮) など 

ネットワークの活動内容などの詳細は町のホームページをご覧ください。 

充実したサポート体制

(一社)しがごとまるごと協力隊ネットワークによる定期的な面談や研修などを通じ、継続的なサポートを受けていただけます。 

協力隊ネットワークによる伴走支援に加え、行政の担当職員も一緒になって「ともに考え、ともに動く」という姿勢を大切にしながら、協力隊活動を全力でサポートします。 

新たな地域づくりへの挑戦

日野町役場福祉保健課・地域共生担当が今回の活動の担当課です。

地域共生推進担当では、だれもが安心できる居場所と活躍できる場がある“地域共生社会”をめざし、さまざまな施策を展開しています。本募集においても、地域共生推進担当が責任を持って施策を進めていきます。 

少し先の未来を見据えて、ワクワクを大切にしつつ、ともに、泥臭く粘り強く新たな地域づくりに挑戦していただける方を心よりお待ちしています。 

求める人物像

  • 相手の話しを丁寧に聞ける方(聞き上手) 
  • 年齢や立場に関わらずフラットに関われる方 
  • 前向きな姿勢で場の雰囲気を明るくできる方 
  • 小さく試しながら行動できる方 
  • 自ら課題を見つけ、提案・実行できる主体性のある方 
  • 基本的な事務・数値管理に抵抗がない方 

採用予定人数

1名

業務形態

① 日野町地域おこし協力隊(若者支援協働推進員)として町が委嘱。 

※ 町との雇用関係はありません。 

② 期間は、着任日(令和8年10月1日予定)~令和9年3月31日まで。 

※ 着任日はご相談に応じます。 

※ 委嘱期間は、毎年度更新です。最長3年間延長することができます。 

※ 協力隊員としてふさわしくないと判断した場合は、委嘱期間中であってもその業務委託を解除する場合があります。 

③ 副業は、活動に支障のない範囲で可能です。 

◆ 応募前に相互理解を深めるため、カジュアルなオンライン面談を実施します(※ミスマッチを防ぐことを目的としており、選考ではありません)。 

◆ また、第2次選考では、地域活動団体との座談会を実施します。 

そのほか、詳細については下記よりご確認ください。

募集期間

令和8年6月1日(月)から7月 20 日(月)まで【必着】

地域をもっと知る-INTERVIEW-

若者支援協働推進員(地域おこし協力隊)受け入れ担当・日野町役場福祉保健課 地域共生担当北川さん

「若者の“やってみたい”を地域につなぐ。」

今回の募集では、若者の可能性を引き出す活動に取り組んでいただきたいと考えています。

何もないところから一人で新しい活動を立ち上げるのではなく、日野町にはすでに多様な活動団体や個人の方々がおられます。そうした既存のネットワークを活かしながら、若者の社会参画や就労につながる機会をつくっていただきたいと思っています。

日野町には、若者会議や連合青年会など、若者が関わる団体もあります。一方で、「何かしたい」「町に関わりたい」と思っていても、その関わり方がわからない若者もたくさんいます。

そうした既存団体とも連携しながら、まだ地域との接点を持てていない若者を掘り起こし、その人たちがやりたいことや興味のあることをきっかけに活躍できる場をつくってほしいと思っています。

日野町は大阪と名古屋のちょうど中間あたりに位置し、人口約2万人、約8,800世帯の町です。

豊かな自然環境や観光資源があり、歴史や伝統を大切にしている町でもあります。戦国武将・蒲生氏郷の生誕地であり、850年以上続く日野祭や、近江日野商人の町並みなど、多くの歴史資源があります。

その一方で、歴史や伝統を大切にしながらも、新しい面白い取り組みが住民主体で数多く生まれている町でもあります。

今回の募集内容は決して簡単なものではありません。私自身も難しい仕事だと思っています。

ですが、だからこそ面白い。

新しい地域づくりを「一緒に」進めていただける方をお待ちしています。一人ではありません。地域の皆さんや行政、関係団体と一緒に取り組んでいただける方にぜひ来ていただきたいと思っています。

若者支援協働推進員(地域おこし協力隊)受け入れ担当・日野町役場福祉保健課 課長 芝さん

日野町では、誰も取り残されずに相談できて活躍できる町を目指しています。

今回は若者をターゲットにした支援ができるような地域おこし協力隊を募集しようと考えています。

何かやりたいやってみたいけど、どうしていいか分からない。そんな若者を地域の皆さんと一緒に楽しみながら応援できる人が来ていただけることをお待ちしています。よろしくお願いいたします!

日野町社会福祉協議会 山本さん

「10年後、20年後の地域を若者と一緒に考える。」

日野町の課題として、全国共通でもありますが、人口減少や少子高齢化は非常に大きな課題だと感じています。

そして、その課題は10年後、20年後にはさらに進んでいくでしょう。

だからこそ、若い人たちの声をしっかり聞きながら、将来に合った地域づくりを進めていかなければならないと社会福祉協議会では考えています。

若者だけに任せるのではなく、多世代が一緒になって地域の未来を考えていく。そのためのきっかけや仕組みづくりが必要だと思っています。

今回募集する地域おこし協力隊には、若者と地域をつなぎながら、未来の地域づくりを一緒に考えていただきたいと思っています。

日野町は「福祉の町」と言っていただくことがあります。

私たちが研修や催しを開催すると、本当にたくさんの住民さんが参加してくださいます。外部から来られた講師の方にも、「こんなにたくさんの人が集まる地域はなかなかない」と驚かれることがあります。

何かを始めようとしたときや、「助けてください」とお願いしたときにも、多くの住民さんが力を貸してくださいます。日頃から本当に住民の皆さんに支えられています。

地域にはさまざまな役割がありますが、その役割をしっかり果たそうとされる方が多いのも日野町の特徴だと思います。

「地域には、まだ見つかっていない宝がたくさんある。」

私たち社会福祉協議会が大切にしていることの一つが、「地域の宝探し」です。

地域には素晴らしい活動をしている方がたくさんいます。しかし、その活動の価値やすごさに、当の本人たちが気づいていないことも少なくありません。

私たちが地域へ伺った際に、「これは他の地域ではなかなか見られない取り組みですよ」「本当にすごい活動ですよ」とお伝えすると、「そうなんや」と驚かれることがあります。

地域の魅力や価値を見つけ、伝え、気づいてもらうこと。それが私たちの大切な役割だと思っています。

地域おこし協力隊の皆さんも活動のフィールドは地域です。

ぜひ私たちと一緒に地域の宝探しをしていただきたいと思っています。手を取り合いながら、地域の魅力を見つけ、育てていけたらうれしいです。

私自身、この仕事の楽しさは地域の皆さんと出会い、お話しできることだと思っています。

そして何よりやりがいを感じるのは、「頼りにしてもらえること」です。

私もまだまだ勉強中ですが、もっと地域のことを知り、頼りにしていただける存在になりたいと思っています。協力隊の皆さんとも、一緒に地域から頼られる存在になれたらうれしいですね。

ぱれっと滋賀 奥野ふじみさん

「誰もが集まれる場所をつくりたい。」

私たちは、子どもたちが気軽に集まれる居場所づくりに取り組んでいます。

地域の子どもたちに遊び場や居場所を提供し、安心して過ごせる環境をつくることが活動の基本です。

また、地域・子ども・企業をつなぐことも大切にしています。

地域の商店や企業と協力しながら、子どもたちがさまざまな体験をできる機会をつくっています。企業側にとっても子どもたちと関われる機会になっており、地域全体で子どもを育てるような関係づくりにつながっています。

子ども食堂「にじいろ」も運営しています。

最初は居場所の運営に、なかなか人が集まりませんでしたが、食堂を始めてから口コミで少しずつ利用者が増え、今では古民家いっぱいになるほど多くの方に利用していただいています。

家族連れ、お年寄り、一人で来る小学生など、本当にさまざまな人が集まります。

子どもだけの場所ではなく、地域のみんなの食堂として機能していることが特徴です。

最近では、高校生以上の若者向けの居場所づくりにも取り組み始めました。

中学生までは地域との接点があっても、高校生以降になると気軽に集まれる場所が少なくなります。

そこで、放課後に立ち寄れるカフェのような空間をつくり、食事やお菓子を楽しみながら、ゲームをしたり勉強したり、人と話したりできる場所を始めています。

さらに今後は、銀行跡地を活用した新たな拠点づくりも計画しています。

支援が必要な子どもや家庭へのサポートだけでなく、カフェやサロンなど、世代を超えて交流できる地域の拠点にしたいと考えています。

私自身が、こうした活動をするにあたり大切にしている考え方に「インクルーシブ」があります。

年齢、性別、国籍、障害の有無などに関わらず、誰もが集まり、過ごせる場所をつくりたいと思っています。

動く!みんなの食堂プロジェクトで稼働しているキッチンカー

実は最初から「日野でなければならない」と思っていたわけではありません。

ですが活動を続ける中で、日野には地域への愛情を持った人が本当にたくさんいることに気づきました。

何かやりたいことがあれば相談できる人がいて、紹介してくれる人がいて、応援してくれる人がいる。

そんな横のつながりの強さや人の温かさを感じています。

だからこそ今は、「この土地だからできること」がたくさんあると感じています。

この町で育つ子どもたちや若者たちのために、もっとたくさんの可能性をつくっていきたいと思っています。

若者の未来を支える地域の仲間たち

今回の活動は、一人で進めるものではありません。

日野町にはすでに、若者や子ども、子育て世代を支える多様な実践者がいます。

地域おこし協力隊には、そうした人たちとつながりながら、新たな出会いや挑戦を生み出していく役割が期待されています。

写真左上から時計回りに〔遊学広場・谷口さん、働き・暮らし応援センター中村さん、日野町少年センター服部さん、日野町役場北川さん、日野町役場鎌田さん、こそだてがめっちゃ楽しくなる会杉原さん、日野里山フリースクール山下さん、ぱれっとしが奥野さん〕

遊学広場(ゆうがくひろば)

まちづくりネット鎌掛が運営する子ども食堂。まちづくりネット鎌掛では、鎌掛の農産物、施設、人物、行事、風習、歴史を活用し、地域や世代を越えて交流する機会を増やすことによって鎌掛の活性化につなげることを目的として活動しています。代表は元日野町地域おこし協力隊の谷口智哉氏。


働き・暮らし応援センター 

働くことや暮らしに不安を抱える人の相談支援を行い、一人ひとりに寄り添いながら就労や自立に向けたサポートを行っています。若者支援においても重要な相談先のひとつです。


日野町少年センター

青少年の健全育成や見守り活動を行いながら、地域の中で若者たちと関わり続けています。学校や家庭だけでは見えない若者の姿にも寄り添う存在です。


ぱれっとしが

子ども食堂や居場所づくりを通して、子どもから高齢者までが集まれる地域の拠点を運営。地域・企業・子どもをつなぐ活動を展開しています。


日野里山フリースクール

学校以外の学びや居場所を必要とする子どもたちのためのフリースクールを運営。自然や暮らしを通した学びを大切にしながら、一人ひとりのペースに寄り添う活動を続けています。


ファミリーサポートセンター(こそだてがめっちゃ楽しくなる会)

子育て家庭同士のつながりづくりや相互支援を行いながら、子育てが孤立しない地域づくりを実践。親子の居場所づくりや地域交流にも取り組んでいます。


NPO法人スープル

不登校やひきこもり、生きづらさを抱える若者たちの居場所づくりを続けるNPO法人です。日野町で「青年の居場所ピース」を運営し、支援する・されるという関係ではなく、「一緒に過ごす場」を大切にしながら活動しています。

居場所事業だけでなく、子ども食堂、若者たちが働く練習のできる「やさしいコッペパンやさん」の運営などにも取り組み、一人ひとりが自分のペースで地域や社会とつながれる機会をつくっています。

現地説明会開催!

令和8年6月28日(日)10:00〜11:00

令和8年7月2日(木)10:00〜11:00

両日、同じ内容です。ご都合の良い日程にご参加ください。

説明会では、日野町の紹介、協力隊制度の説明、協力隊の活動概要等についてお話しします。
応募にあたり、説明会への参加は必須ではありません。選考にも一切関係ありません。
詳細・参加申し込みについては、日野町役場福祉保健課地域共生推進担当までお電話もしくはメールにてお問い合わせください。

日野町について

日野町は、つながりが見える町。

日野町には、昔から受け継がれてきた歴史や文化があります。

でも、この町の魅力はそれだけではありません。

地域で活動する人たちがいて、応援してくれる人がいて、「こんなことをやってみたい」と言うと、「それならあの人に会ってみたら?」と誰かがつないでくれる。

人と人とのつながりが、今も自然に残っています。

だからこそ、若者の「やってみたい」が地域につながり、新しい挑戦が生まれていく。

今回募集する協力隊には、そんな日野町の人や活動をつなぎながら、若者が一歩踏み出せるきっかけをつくる役割を担っていただきたいと考えています。

活動の舞台は、町全体です。行政、社会福祉協議会、地域団体、企業、住民のみなさんと一緒に、若者の未来への流れを育んでいきます。

↓日野町の移住に関する情報をもっと見る↓

ぜひ、ご応募をお待ちしております!